カテゴリ:話題 OF 本( 15 )

e0352820_15005106.jpg

★『 流  』  東山彰良氏   :直木賞受賞

台湾生まれ、日本育ちの作者
主人公17歳、1975年当時、祖父が何者かに暗殺される。
舞台は台湾。
そして
中国ー日本の政治的背景をからめながら家族のルーツとは?
青春小説の要素をちりばめながら犯人を追及していく。
かなり骨太な作品だった。


最初は退屈だったが、読むにつれ
どんどん物語に引き込まれていった。
最後の犯人も意外・・・・・
ただし、登場人物が多すぎて、
私はしょっちゅう、コレは誰??と登場人物一覧表へ戻りながら・・・だった。

後で、満場一致で直木賞をとった作品とか。
ちなみに
又吉氏が受賞した時のメガネの方が彼だった。

e0352820_15170665.jpg
画像はお借りしました


ウイキ君によると・・・・

東山 彰良(ひがしやま・あきら)
本名:王 震緒
1968年、中国人の両親のもと台湾で生まれ、
5歳まで台北市で過ごした後、日本へ移住。
9歳のとき台北の南門小学校に入学したが、日本に戻り福岡で育つ。
日本に帰化せず、中華民国台湾の国籍を保持している。
祖父は中国山東省出身の抗日戦士。
父親の王孝廉は1949年に台湾に移り教師となり、1973年に日本に移り住んだ。
筆名の「東山」は祖父の出身地である中国山東省から、
「彰良」は父親が暮らした地であり、
母親の出身地でもある台湾の彰化に由来する。



★ 『小松とうさちゃん』  糸糸山秋子氏

肩のこらない小説って好き♪
彼女のファンだし。

タイトルで私が妄想したのは、
小松氏と飼っている兎の話かと思いきや(全然ちゃう・・・)
物語は、中年おじさんの話だったけど(笑)

冴えない52歳独身最後の恋かも?の小松氏と
ネトゲ(ネットゲームかよ???)トカゲの親戚かと(笑)
はまっている友人の宇佐美氏。

リアルとゲームの世界を行きつ、戻りつつ・・・・・
最後の展開はクスッと笑える。

さすがーーーー秋子さんです。


[PR]
by A-HIMEKKO | 2017-02-23 15:32 | 話題 OF 本 | Trackback

上下巻あわせると、結構な長編(1100枚)だった。


一気読みでした。


西加奈子氏の『サラバ!』上下

直木賞受賞作品です。






e0352820_20054485.jpg

エキゾチックな表紙だW----

エジプトがでてくるから?

『魂ごとあなたを「持っていく」物語』

という帯のごとく・・・・・

家族とは?

自分らしく生きるとは?

どんなに傷ついても

明日からは自分らしく生きていこう

って思える小説だった。


主人公の父があの理由で

出家する・・・ていう展開が

あまりに純粋すぎるんじゃーない?

って思った私は

董(とう)がたちすぎてました(笑)

彼女の作品は

『こうふくのあかの』もおもしろかった

セットの

『こうふくのみどりの』

を、最初に読んだ方がよかったのかも・・・

直木賞とるだけの実力はあるね!

今、

『まく子』を読み中。





「サラバ!」を読まれた方は感想をどうぞ~



[PR]
by A-HIMEKKO | 2017-02-07 15:40 | 話題 OF 本 | Trackback

BOOK OF 1月

毎月本の話題をとおもいつつ、2ヶ月ぶりでした。
読んではいるものの、感動本に出合えず・・・・
まあ、
私の覚書として久しぶりにアップです。

e0352820_13252354.jpg
☆森 絵都

『気分上々』

『風に舞い上がるビニールシート』

どちらも、本の帯に誘われて読むも、心動かされず><

直木賞作品は、『風に舞い上がるビニールシート』です。
児童文学者から出発した作家が、
国連の難民救済と言うテーマを綴った作品ですが、
彼女の巾広いフィールドには、それなりの評価のようです。


☆矢口 敦子

『祈りの朝』

安優海は臨月を迎え産休中。
夫が寝言で女性の名前を呼び、浮気を疑い始める。
女性に会おうとするが予測不可能な事態に……。
東日本大震災からの再生と家族の希望を描く感涙ミステリー。

うーーーーーん・・・・
私の感性が響かず。
消化不良でした。

e0352820_13243544.jpg

☆ 佐藤 愛子

『院長の恋』

今年93歳になる著者。
サスガ!・・・・・の筆致。

コレは作者80代の作品だと思われるが、
今や、珍しい?大正生まれの作者ならではの筆致で
どの短編集もクスッと笑えて、なんとも味わい深い。
今なお現役で作品を書き続ける佐藤愛子氏にエールおくりたくなる(笑)

私は、コレが一番面白かったW


[PR]
by A-HIMEKKO | 2017-01-24 14:19 | 話題 OF 本 | Trackback

時代小説 +α

秋の夜長、読書週間はおわったのかしら?

時代小説と言うジャンルは余り読まないのですが、

あえて選んでみた。

e0352820_20344137.jpg
■辻原 登氏 『花はさくら木』

花は桜木、人は武士・・・と続けば、

優れているもののたとえですが。

京都大阪を舞台に、退位前の女性天皇(内親王)

と、

汚職役人と言われた 田沼意次とのお忍びデートは

映画ローマの休日を彷彿させる。

江戸時代の画家

丸山応挙や伊藤若沖もでてくる。



■木内 昇氏  『よこまち余話 』

お針子の齣江、〈影〉と話す少年、皮肉屋の老婆らが暮らす小さな長屋。

あやかしの鈴が響くとき、押し入れに芸者が現れ、

天狗がお告げをもたらす。ここは、「この世」の境が溶け出す場所。


これはちょっと、私

には退屈な本でしたが・・・・


次は現代物です。


e0352820_20341012.jpg
■椰月 美智子氏 『消えてなくなっても』

泣ける小説NO1・・・という事でしたが

私の感性がにぶってるのでしょうか・・・

泣けませんでした・・・・・

愛されて生まれてきたという

生への賛歌であることは間違いないかな。




これもいい映画でした。










[PR]
by A-HIMEKKO | 2016-11-08 21:59 | 話題 OF 本 | Trackback

今月のBOOK

・・・・・てなタイトルですけど。

読んだのはかなり前。

だから記憶も曖昧やあW 

最近はどんどん忘れる速度が加速中(笑)



★1:家族写真 : 荻原 浩

★2:誰かが足りない : 宮下 奈都

e0352820_10594677.jpg
★1
 渡辺謙さん主演の映画、「明日の記憶」の作者であり、
    [海の見える理髪店] 直木賞受賞した実力者でもある。
    コレも読んでみたい

     中高年の私もあなたも、
 クスッと笑えて・・・・・ジンワリくる7つの短編集。
 彼のファンだ。

★2
 彼女の作品、「羊と鋼の森」は人気がありすぎて、予約中。
 で、これを。彼女の作品は初めてだったが
 裏切らない面白さだった。
 

『美しい記憶がそのままその人の美しさを支えるわけではないように、
悲しい記憶が人のやさしさを支えることがあるように、
いいことも、悪いことも、いったん人の中に深く沈んで、
あるとき思いもかけない形で発露する。』

ど、同感♪
 2012年、本屋大賞です。




 ★3: 境遇 :湊 かなえ

 ★4: 太陽の側の島:高山羽根子


e0352820_10593054.jpg
  
★3
 
 『人は生まれた環境でその後の人生が決まるのではなく、
 人生は自分で作っていけるものだというメッセージを込めたい』

作家のメッセージです。
TV放送されたとか・・・知りませんでした。

★4

 林芙美子文学賞受賞。

 戦地に出征した兵士と女性の日記・・・・・・
 私には、?が受賞作品なの?っていう辛口批評でした。




今宵もジャズで♪






 


[PR]
by A-HIMEKKO | 2016-09-30 21:45 | 話題 OF 本 | Trackback

3冊:女流作家

毎月、本の話題を・・・


思いながら

先月はログってませんでした。

かなり以前に呼んだので記憶も曖昧・・・・(笑)

e0352820_11141204.jpg

糸糸山秋子 

『薄情』

井上荒野

『ママがやった』

柚木麻子

『本屋さんのダイアナ』


①: 谷崎潤一郎賞作品。
   彼女のファンである。
   恋愛も、生き方も低体温の地方に住む主人公だが、
   少しぐらい薄情でも、他人の人生には深入りしない生き方は、
   閉塞感のある今の時代の若者の生き方のエールかも。
   東日本震災から、少しずつずれていく空虚感、
   東京と地方で働くことの違い・・・・・
   など、興味深かった。


②: 冒頭から衝撃的。
   だって、7歳年下の主人を殺してしまう78歳の妻。
   ソレを目撃した息子や娘の隠蔽工作?
   半世紀の家族物語には、いつも女にだらしない夫がいた。

   どこかのボタンの掛け違いで、殺人をしてしまうかも?
   日常に潜む影には?とにかくエキセントリックだった。


③: 本屋大賞作品。
   現代版、「赤毛のアン」のような・・・・・。
   思春期の少女時代を思い起こさせるような・・・・小説だった。
   



   
   

台風の熱風でムシムシ感↑↑

昨日は昼間のエアコンON。

雨降ってるけど、

涼しくなってほしいな。



[PR]
by A-HIMEKKO | 2016-09-05 11:40 | 話題 OF 本 | Trackback

e0352820_14454957.jpg
この「怒り」はどこへ持って行けばいいんでしょ?
猟奇事件が発生しました。
社会的弱者を多数死傷させるなんて。。。。
重い気分になります。

心からお悔やみを申し上げます。


9月に公開になる吉田修一氏の『怒り』
豪華キャストに惹かれ~内容ちら見で
一気読み。

裏切らない面白さでした。


羽田圭介氏 『スクラップ・アンド・ビルド』
火花の又吉氏と同時に受賞した芥川賞作品です。

e0352820_14453523.jpg

孫と祖父の介護生活の中から見えるものは?
作品を読んだ読者が日常生活を違った視点から見ることができたら・・・
という、筆者の意見に同感した。


小池昌代氏 「たまもの」

彼女の作品は初めてでした。

e0352820_14455975.jpg
結婚せず、子供なしの主人公40歳が昔の恋人から
赤ん坊と現金を託された・・・・

背負う闇も明るい世界も
人の命はたまもの・・・・・
10年間、男子を育てつつ女の運命は?

さらりと読めます。




[PR]
by A-HIMEKKO | 2016-07-27 15:36 | 話題 OF 本 | Trackback

     キミスイ

最初はホラーの本かと??(笑)
住野よる氏の『君の膵臓を食べたい』

e0352820_14414961.jpg
本屋大賞だそうです。
ログ友さん推薦です。ハンカチとともに。
若い人には是非にオススメ♪
いいえ
中年以上の方にも
過去へタイムスリップできるかな・・・・
あの時、あの頃もがいてた頃へ。

セカチュー「世界の中心で愛をさけぶ」

思い出したW


村上春樹氏「1Q84」1・2・3
大作で読むのが・・・正直しんどかったです。
e0352820_14421997.jpg
e0352820_14424989.jpg
「ノルウェイの森」よりも難解??
オウム真理教やエホバを彷彿させたり、
DVありと
彼の深層に迫るには
私の脳みそが疲れました><


[PR]
by A-HIMEKKO | 2016-06-03 14:56 | 話題 OF 本 | Trackback
★奥田英朗・・・・『ナオミとカナコ』 作者の一ファンである。
          コレはドラマ化されました。
          親友の女同志がDV男のだんなを殺害する話。

★湯本香樹実・・『夜の気の下で
          初読みでした。
          幼い頃や不安定なあの頃の心のとげみたいなものを
          そーーーと包んで、追想する短編集。
          他の彼女の作品も読んでみたいと思った。
          
e0352820_20483708.jpg
★椰月美望子・・・・『怜也と
            すみません・・・残る記憶がありませぬ><

★勝目 梓・・・・・・ 『あしあと
            官能×文学 作家生活40周年作品の帯にひかれ?
            これも、初読み。
            1932年産まれのスケベー爺さんの本かと思いきや・・・・
            なかなか手ごたえのある短編集。
            生、死、性。。。人間の本質をえぐるかのような
            巧みな構成に、さすが~年齢ならではの
            筆力にプチ感動♪
            そんなことを考えていた私はちょい、反省。。。。。(笑)
            
e0352820_20494325.jpg

[PR]
by A-HIMEKKO | 2016-04-24 21:38 | 話題 OF 本 | Trackback

今月の3冊

e0352820_20244483.jpg
e0352820_14160324.jpg
★ 津村節子著  『紅梅』
  夫の作家、吉村昭の看病、闘病日記

★ 角田光代著   『対岸の彼女』 132回、直木賞
  対照的な生き方の二人の女性。
  根っこは対人関係がうまくできない。。。

  女同志って・・・・一見、仲良しそうだけど事実は違う
  アルかもって共感。。。。
  でも
  「八日目の蝉」の方が、インパクトあったなぁ・・・・

★ 梨木香歩  『海うそ』
  半月前に読んだが、記憶うすし~・・・・・・



姫路の図書館は春の整理時期で今、休館中。
予約した本が届いているって、半月前に連絡あったけど
何の本だったかな?

最近~感動する本に出会ってない。。。な。
心も乾燥注意報・・・・やゎ><

   
[PR]
by A-HIMEKKO | 2016-03-16 20:58 | 話題 OF 本 | Trackback

きっと、微笑む日があるから。何気ない日常の種からきっと何かの花が咲きますように


by A-HIMEKKO